エラ張り顔にお悩みの方に「ボトックス注射を打つ」という方法があります。
エラボトックス、略してエラボト(っていうみたい)を小顔目的で行うんですね。
ボトックスというのはボツリヌス毒素から抽出した成分のことで、注射を打つことで神経から筋肉への伝達を妨げ、
筋肉運動をやわらげたり止めたりする効果があります。
瞼の痙攣(けいれん)、片側顔面痙攣、痙攣斜頸、多汗症、慢性片頭痛などの治療に用いられています。
筋肉運動を抑制する効果があるので、お顔のエラに悩む方だけでなく
歯ぎしり・食いしばりでお悩みの方にも咬筋や側頭筋に注射を打って動かなくさせるということで顎関節症の治療にも用いられています。
噛む力が弱くなってエラが目立たなくなってきたり、歯ぎしり・食いしばりが減っていく効果があります。
でも、このボトックス注射、効果は半年。 半年したらまた注射するんですか・・・?
それをずっと続けるんですか・・・?
ボトックス注射をする前に噛む筋肉を緩める方法、試してみませんか?
ボトックス注射をする前にはもちろん麻酔をします。
ボトックス注射には痛みや腫れ、発疹などの副作用があります。
当然、麻酔だって痛いですよね?
ボトックス注射をしても効果が現れるのに2週間~1か月かかるとか。
エラ張り、歯ぎしり・食いしばりを改善するために噛む筋肉にボトックス注射を打っても
半年したら効果がなくなって注射を繰り返すだけです。
また、咬筋の運動を抑制することで筋肉が小さくなるので、皮膚がたるんで老けて見えたりすることもあるそう。
ボトックス注射がエラ張りや 歯ぎしり・食いしばりに効果があっても皮膚がたるむなんて女性には耐えがたいことです。
エラ張り、歯ぎしり・食いしばりには噛む筋肉の運動を抑制するのではなく、まずは緩めてあげましょう。
食いしばりによるエラ張りは噛む筋肉が緩むことでお顔の骨を引っ張らなくなり、
エラが内側に入っていくようになるのです。
筋肉は緩めてあげると柔軟性や弾力が取り戻されて、ふっくらとボリュームが出ます。
すると、たるんでいた皮膚は内側から筋肉が膨らむことでパン!とハリが戻ってきます。
また、お口の中から噛む筋肉に直接触れて緩めることでお口が開けやすくなり
歯ぎしり・食いしばりによって引き起こされる顎関節症の症状や肩こり・首こり・頭痛などの軽減が期待できます。
お口の中から噛む筋肉を緩めて、お伝えするセルフケアを続けていただくことで
噛む機能を弱めることなく、たるみや老け顔になることもなく健康的に理想のお顔を手に入れることが出来ます。
怖い、痛い思いをする前にまずは副作用のない「噛む筋肉を緩める」という方法、試してみませんか?
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