歯ぎしり・食いしばりの影響、
歯への影響は最終回です。
歯ぎしり・食いしばりをすることで
歯に亀裂が入ったり
歯がしみるようになったり
歯が削れていったり
それが進むと歯が割れてしまいます。
あなたは虫歯が進行して、神経を取ってしまった歯はありますか?
神経を取ってしまった歯は栄養が通わなくなるので変色して脆くなります。
被せ物をしていると被せ物の中はどうなってるかわからないんですが・・
脆く割れやすい歯は神経を取った歯なのですが
神経を取っていない歯でも歯ぎしり・食いしばりによって負担がかかると
割れてしまうことがあります。
歯ぎしり・食いしばりが原因の破折は
歯の根っこに向かって縦に裂けるように割れてしまうことが多く
そうなると残念ながらその歯は抜歯になってしまいます。。
サロンにお越し下さるお客様も
食いしばりによって割れてしまった歯の抜歯を経験なさっている方がいらしています。
前から歯医者さんで食いしばりの指摘をされていたようですが・・・
「私、食いしばってます」「歯ぎしりもしてます」
そして、神経を取った歯がある・・・
そんなあなたは特に
歯ぎしりや食いしばりを減らしていくことを意識してください。
歯を失ってからでは遅いんです!!
口の中は繊細ですし、失った後の治療は大変です。
咬めるようになるまで、違和感がなくなるまでどれだけかかるか・・・
あるいは違和感と一生お付き合いしていかないといけないかもしれません。
そして、歯ぎしり・食いしばりは無意識の時
特に睡眠時には体重の2倍の力が歯や顎に負担がかかっていると言われています。
体重の2倍ですよ??
そりゃあ歯が割れてもおかしくないし、身体に負担もかかります。
歯ぎしり・食いしばりの身体への影響はまた改めて書きたいと思います。
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